シューズのはなし ALTRA
こんにちは。
先日は八ヶ岳のガイドでした。
山域によって様々な特色が出ますが、八ヶ岳は整備された登山道が多く、個々のレベルに応じて広い範囲からルートを選べる点で人気があります。
北陸からも比較的アクセスが良いので、年中通われるお客様も多いのではないのでしょうか？
下山後も温泉や食事処が多く、雰囲気いいですよね〜。
さて、シューズブランドはカテゴリーを分けてローカットからハイカットまで目的別に提案していますが、
Newtra(i)lでは今のところ靴底の硬いハードなブーツを置く予定がありません。
しばらくはアメリカのAltra（アルトラ）をメインに並べて軽量なシューズの楽しさを提案しようと
考えています。
ニーズによってトレラン系のシューズはご提案できないため、他ブランドのシューズをお勧め
することもあるかと思います。
僕はゴリゴリのランナーではありませんが、長いこと硬い登山靴を履いていないのでこの軽さに慣れてしまっています。
足は常に変化しているので100％のフィッティング保証は店頭ではできません。
結局山で履いてみないとわからないことが多いのが現実です。
高価な登山靴は知識と経験があるお店で購入しましょう。
その靴には問題がなかったとしても、合わないことでブランドそのものを嫌いになってしまっては
本末転倒です。
アイテムごとのメリットとデメリットを理解された上で選んでください。
アルトラは山で履いている方もよく見かけるブランドの一つです。
取り扱いをしたいと思った理由は、他社とは異なるフットシェイプでした。
自身も足長の割に幅が広いので、色々履いた中でもアルトラは全体的に広め
なので単純に履きやすいです。
もう一つの売りであるZero Dropに関しては、お客様の好みもありますからシューズの良し悪しの
判断材料にはしないほうがいいのかもしれません。（Dropがある方が良いという指導者もおられます）
今回掲載したのはTimp5のローカットとミッドの2種類。
クッション性能をしっかり保ちつつ軽量なバランスの良いシューズです。
見た目は厚底ですが、路面からの情報はきちんと足裏に伝えてくれます。
ハードなブーツはトレイルの状態に関係なく突き進めることができるので、足裏感覚は
正直養われません。（まあそれがいい点でもあるのですが）
個人的にはこういったバランスのとれたシューズが万能で使いやすいと思います。
いいことづくめではなく、デメリットもありますがつらつらと書き連ねると
終わりのない靴の世界なのでまた店頭でお話しします。
引き続きよろしくお願いします！