ダウンの話④ REI
モントレイルが日本から撤退とのことです。
自然とブランドは淘汰されて行きます。
寂しくなりますね。
日本のトレイルランニング黎明期を背負っていたブランドの一つだと勝手に思っています。
表紙の写真はモントレイルの前身、One Sports。
当時は本格的な登山靴からローカットまで作っていました。
モントレイルの名前に変わってからもしばらくあったと思います。
まあこの手の話は長くなるので、表題の件に戻ります。
モンベルの3シーズン用ではではすぐに冬の合宿は無理と判明したので、すぐに冬用を買い足しました。
当時アルバイトしていたREI南町田で購入しました。
細かいスペックはカタログを見てもダウン量が書いていないのですが、
Gore-Dryloftを表地に使用
650FPグースダウン
多分リミットは−25℃
これで冬の八幡平に耐えられると思うと安心した覚えがあります。
すでにマーモットなどは800FPのダウンを使用していましたから、最高スペックではありませんでしたが
シュラフカバーを持っていかなくて良くなるのと学生に出せる金額としてはかなり高価だったので十分満足でした。
製品タグには700と書いているので、封入量700gですかね。
総重量は1.6kg超えています。
そもそも合宿前に現地の下見というのがあり、天気関係なく突っ込んでいって(山スキー)、ホワイトアウトの中GPSもないし、地図とコンパスあったところで360度何も見えないんだから役に立たないし、下見の時点で死ぬんじゃないかと何回も思いました。
冬の合宿なんてまともに終えたことないんじゃないかな。。
それでも暖かなダウンに包まれて寝られる安心感は忘れられないですね。
春〜秋の山より生きてる実感を味わえますよwww