ダウンの話③ Mont-Bell
懐古主義ではないと言いながら、昔の雑誌を見ると当時はドキドキ感、ワクワク感があったなあと振り返ってしまいます。
先日本屋さんでラン系の雑誌を買おうかなと思って値段見たら2000円超えてた、、、。
ちょっと高いと思って諦めました。(ちなみに上の写真のOutdoor Equipment は690円。)
さて、ダウンのどうでもいい話を続けます。
高校の山岳部の部室に転がっていたバッグは化繊のカビ臭くてデカいやつしかなく、入部したてとは言え、それを使うのを躊躇し
即購入しました。
当時から海外ブランドのスリーピングバッグが輸入されていましたが、現在同様少し割高で手が出ませんでした。
モンベルはすでに結構いいものを手頃な価格で作っていて、すぐに購入。
ダウンハガーの#3、これが初めて買ったスリーピングバッグです。
こちらも色は褪せましたが普通にオートキャンプで使用しています。
で、その後もう一本買い足したのものの、ストレッチ糸使用タイプが個人的にはあまり好きではなく、こちらもキャンプ用に。
そもそも同じ3番とは思えないほど明らかにダウン量が少ないんですよね。
EN(ヨーロピアンノーム)表記がスタンダードになってからというものの、密着で保温性を上げる構造がダウン量を結果的に減らせるようになったと言う推測をあるメーカの人と話していて、なるほどなと。
寒がりな人はワンランク上を買った方が良い気がします。
90年代のカタログは結構面白くて、今メジャーなナンガやイスカが見当たらない。
海外ブランドだと定番のヴァランドレやウェスタンマウンテニアリング、フェザーフレンズなど。もちろん今よりは安いけど、当時から高級ブランドでした。
最近SNSで話題のRabもたくさん作ってましたね。
ジャックウルフスキンもまとも(言い方悪いけど)なのを作っていたようです。現物見たことないけど。
何気にサイトを久しぶりに見たらオンラインショップ閉店となっており、もしや?と思ったら親会社のお知らせに
取り扱い終了の文字が。
モンチュラと一緒ですね。大体予想通りでした。
Rabも代理店コロコロ変わっているので、今度こそ根付くといいのですが。
マーケティングに飛びつく消費者よりも、モノの本質的なところを見抜ける人に販売していかないと難しいでしょうね。
脱線しましたが、モンベルは昔から良いもの作っていると思います。
ダウン量は公開して欲しいですがwww