ウェアの話 Teton Bros.24FW
こんにちは。
早いものでもう12月になるんですね。
あっという間の1年だったように思います。
色々あって遅れたためお店は今年は約4ヶ月しか開けられませんでしたが、多くのお客様にお会いできて良かったと思います。
(まだ年末ではないですが。。。)
さて、そんな年の瀬も近づいていますが、TetonBros.の2024FW商品が入荷しました。
少しだけご紹介を。
TSURUGI JACKET
Light Gray
360g(size M)
¥53,900(Tax in)
定番ツルギジャケットです。
春夏だと”ツルギライトジャケット”という薄手の素材になりますが、こちらは秋冬用ということで50Dのストレッチナイロンを
使用しています。
斜めに入るベンチレーションは正面からの風を効率よく取り入れるため、脇下に配置しないという定説を論理的に
覆すようなデザインは通気する素材と相まってTeton Bros.を代表するアイコニックなプロダクトになりました。
しなやかなTäsmäはゴアプロダクトと異なり、可動部の摩擦音が少なくソフトシェルに近い素材感に仕上がっています。
現行のゴアテックスと比較してみると、確かに今のゴアもかなり透湿が早い段階で始まるような印象、蒸れはかなり以前より
抑えられたような雰囲気になりました。個人的な体感ですが。
ただTäsmäはさらにその上を行く印象です。レイヤリングの工夫は必要ですが、無駄な汗をかかなくて済むため
結果的に身体への負担は軽減されます。
ヘルメットも対応しますので、夏の高山帯でも悪くない選択肢です。
LUFT Jacket
Light Gray
185g(size M)
¥30,800(Tax in)
LUFT(ルフト)はドイツ語で”空気”という意味だそうです。
空気のように軽い、という比喩ですが、確かに着用している感覚がありません。
800フィルのダウンが65gなのでインナーダウンのカテゴリですが、必要十分の暖かさを持っています。
結局一枚で真冬の寒さをカバーしようとすると厳冬期仕様のバルキーなダウンになってしまいますが、使用シーンは限定的になります。
レイヤリング前提でこのくらいのダウンが一枚手元にあると季節を問わず、出番が多くなります。
フロントはWジップのため下から開けることで換気が可能。
パッカブルなので胸のポケットに収納しますから、袋をなくす心配はありません。
こういうロゴプリントがそのうち剥がれてこないようにしてもらいたいですが、今の技術なら大丈夫なのかな?
(今度聞いてみます)
OCTA FLEECE HOODY MEN’S
Black
425g(size M)
¥24,200(Tax in)
スムースなフェイスでクリーンな印象の仕上がりです。
ポケットはアシンメトリーで、向かって左側はジップ付きです。
コットンではなく帝人のOctaなので軽く、しかも暖かいという見た目に反する特性があります。
テクニカルウェアではないのですが、素材はテクニカル。
こういう雰囲気の製品は一般アパレルでもよく見ますが、結構重たいんですよね。寒いわりに。
下山後の着替えとしても、もちろんデイリーウェアとしても便利だと思います。
裏側は起毛素材。
組下の同素材パンツもあります。
時期的に長袖の上からパーカーは着ると思うので、直接肌触りは伝わりませんが、パンツ履くと肌触りがとても良いのが
わかりますよ。
ここにご紹介していない製品は是非店頭にて。
メーカーに在庫があればお取り寄せも可能ですので、ご来店・ご相談ください。
よろしくお願いします。