NewTrail

2024.11.04

ウールの話 Static

 

 

 

 

 

金沢マラソン、富山マラソンお疲れ様でした。

 

 

暑さにやられた方も多かったそうで。

 

 

寒暖差はありますが、暖かい日が続きますね。

 

 

今日も半袖です。。。

 

 

12月の伊豆トレイルジャーニーが寒くて寒くて辛いので、少しでも寒さに慣れておきたいのです。

 

 

 

地震や独立でバタバタし、なんとか年内に一本レースを走ります。

 

 

 

 

お客様に「なぜトレランをやるのか?」と質問をいただくことがあります。

 

 

僕はガチガチのランナーではなく、むしろ長距離は苦手。ロードも超絶弱く、フルマラソン勘弁派。

 

 

単に体力作りでしかないのですが、レースの雰囲気は嫌いじゃないんですよね。

 

 

沿道で応援してもらったりすると元気でますし、途中ランナー同士で喋りながら走ったり。

 

 

「余裕っすね〜」

「いえ、脚もう売り切れてまーすww」みたいな。

 

 

 

 

海外のレース、YouTube観てると、応援が熱いですよね。

 

 

 

町や村全体がお祭り騒ぎwww

 

 

 

これでもかってベルみたいなのを鳴らしまくって、ああいうの見てると楽しいです。

 

 

 

 

 

脱線しました。

 

 

ウールを再考したいと考えました。

 

 

もうどのブランドもリリースするから市場に出回っており、語り尽くされ、正直食傷気味であったものの

 

寒い季節にはどうしても欠かせないアイテムの1つなので、今一度その良さを見直したいと思います。

 

 

 

まず大前提として”ドライレイヤー”的な製品を私は着てません。

 

市場にある人気ブランド数社トライしてみましたが、結果的に肌に合わずメリットが見出せませんでした。

 

 

これは好みの問題なので、良い悪いではないかと思います。

 

 

 

広くベースレイヤーの(つまり化繊を含めたすべての)過去の歴史は山と道さんのサイトが

えらく深く掘り下げていますので参考になるかと思います。

 

 

2000年初頭は、大手のアウトドア小売店ですと、スマートウール・アイベックス・アイスブレーカー

の3大ブランドを取り扱いしてましたが、各社の差はそんなになかったと思います。

 

数字がウェイトを表し、シーズンによって使い分けてくださいというシンプルな説明でした。

 

 

ウール×化繊のハイブリッドに関しては、ブランド独自の考え方が反映されるため、

正解はなく、使用者の好みでしかないです。

 

 

でも何社も試すのは大変ですよね。

 

 

ウール100%の製品はピリングなどの耐久性の問題を受け入れつつ、それを上回るウールのメリットを

理解できる方にとっては正解と言えば正解。

 

冬の発汗の際でも、気過熱を奪わず保温性を維持するという点で結局ウール100%に戻るように思います。

 

 

 

 

あくまで独断ですから、個人差は考慮していません。

 

 

 

 

 

 

2015年ごろのパタゴニア。

 

 

パタゴニアからリリースされるウール!

 

これは買わなきゃと思い、即購入。

 

着てるとウオーリーを探せになることがデメリット。

 

混紡率不明。この頃化繊か、ウールか、いやハイブリッドでしょ?みたいな雰囲気だったように思える。

 

洗ったら丈が極端に縮んだ。

 

結局ミュールズ手術をした羊のウールだったらしく、即廃盤の黒歴史アイテム。

 

 

 

 

 

 

 

2013年ごろだったような、アイベックス。

 

150gの薄手ベースレイヤー。ウール100%。

 

えらくタイトフィットで、試着室から出られないお客様多数。

 

 

この色に限っては肌の色と同化し、着ているのに裸に見えるというまさかの事態。

 

 

 

 

 

 

比較的新しめのスマートウール。ウール56%ポリエステル44%。

 

 

ウール100%が段々高額になってきたため、デフュージョンラインの化繊混のハイブリッドTシャツをリリース。

 

 

安いので2色まとめ買いしたがグレーが毛玉だらけになりビビった。

 

 

ブルーは平気だったのに不思議なので、ロストさんに問い合わせたけど原因不明。

 

 

 

それなりにいいとこ取りはできていたように感じた。

 

 

 

 

 

 

 

ザ・スタンダードのスマートウール。メリノ100%、250g。

 

 

肌触りもよく、冬愛用。定番アイテムだが、面白みには欠ける。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

現行Tetonのハイブリッド、Axio。ウール53%ポリエステル47%。

 

 

Made in 尾州のいいとこ取り。

 

 

確かにノーマルコアスパン系に比べると肌触りがよく、すごい技術です。

 

 

 

 

 

 

 

初期のスタティック・オールエレベーション。

 

 

ウール60%ポリプロピレン40%。

 

 

ボーダー状の生地でPPによる排水能力をうまく組み合わせているなあと関心した製品。

 

 

現行はポリエステルに変更されている。

 

 

 

 

 

 

 

 

スマートウールのイントラニット200gだったか?

 

 

今見たら日本は廃盤?

 

 

ウール53%ポリエステル45%エラスタン2%

 

 

こちらも冬用。タイトだけどストレッチ素材混合で伸び伸び。

可動部はボディマッピングされたようになっており、テクニカル感満載。

 

 

悪くはないが、ここまでの必要性を全く感じなかった製品。

 

 

あとpoint6やアークのコアスパン(旧サトロ)などもありますが、これくらいにします。

 

大体の製品が悪くはないですよww

 

耐久性を重視したいのであれば化繊混紡を選ぶのがベターだし、これからの時期レイヤリングするし

保温性や防臭性を優先するのであればウール100%がおすすめです。

 

 

 

 

 

 

 

 

あ、Staticの良さを書かなかったな。。。店頭で是非。

 

 

 

Static

Raw L .W .L/S Shirts M’s

200g(Size M)

¥15,400(Tax in)

 

 

Raw L.W.Hoody

280g(Size M)

¥23,100(Tax in)

 

 

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